膝痛には、大きく分けて2つあります。
●手術が必要な『急性膝痛』
●身体のバランスが原因で起こる『慢性膝痛』
それぞれをもう少し詳しく説明すると・・・
急性膝痛
→ケガ(外傷性)のことで、骨・靭帯・軟骨・半月板などのどこかが損傷しています。急性膝痛の場合、この損傷している箇所を正確に突き止め処置しなくてはいけません。損傷がひどいときは手術が必要となりますので、専門医をご紹介します。
慢性膝痛
→骨・軟骨などが変形したものや、関節の調整が狂い、膝のバランスが崩れたもの。結果、関節内に水がたまります。慢性膝痛の原因は、長年身体のバランスを狂わせたまま生活を送り続けた結果、半月板・靭帯・軟骨などの磨り減りが進行し、骨そのものが徐々に変形したことにあります。